【ファッションデザイナー編】クリエイターの実態を暴く実録インタビュー

キャリア

横文字でスカしてる?「クリエイター」の実態を暴く

「クリエイター」「クリエイティブ系」と聞くと、どんな職業を思い浮かべますか?

クリエイターとは、”創造的な仕事に携わる人の総称”であり、具体例をあげるとデザイナーやライター、漫画家やフォトグラファーなどがクリエイティブ系の職業。

さらにニッチな例をあげるとするならば、絵画修復士や飴細工職人、YouTuberなんかもクリエイティブ系の職業に分類されます。

しかし、実際にクリエイティブ系の職業に携わった経験がない人からは、「なんか横文字でかっこいい」「ちょっとスカしてる」「意識高そう」なんてイメージを持たれがち…。

今回は、クリエイターの実態を暴く実録インタビューシリーズ第2弾をお届けします!

人妻ファッションデザイナーのMちゃん

 

ファッションデザイナー・Mちゃん。

某繊維商社に勤務する人妻。

1.今の職業(クリエイティブ系)を選んだきっかけは?

服飾専門学校を出たので自然とそっち系を選んでましたね。服飾に進むきっかけはコスプレだったんですけど・・・(笑)

2.働く中で一番嬉しかったことは?

やっぱりお客様の生の声をきけることが嬉しいです!

昔はそういうのなかなか難しかったけど、最近はSNSで実際に買ってくれた方の意見とかも見れるので。便利な世の中になりましたよね〜

3.働く中で一番辛かったことは?

こういう仕事は定時がないようなものなので、毎日終電まで仕事して1時間半かけて家に帰っていた時期は本当につからったです。

「もう辞めたいー!!」って毎日言ってました。(笑)今は転職もしたので、そういう点についてはだいぶ楽になったかな。

4.働く中で一番大切にしていることは?

常にアンテナを張り巡らせる事ですかね。

私の場合はアパレルデザイナーなので、目新しいデザインないかなーってSNSで検索したり。他社の売れ情報とか、最近売れてきてるブランドの情報を集めたり。

5.クリエイターに向いている人の特徴は?

ちょっと変わってる人の方が向いてるかも…私は向いてないです、普通の人なので。(笑)

追求心があって、アイデアを形にするのが得意なタイプはクリエイターにぴったりだと思います。

6.今までクライアントに言われた中で一番印象的(意味がわからなかった)な要望は?

正直な話、意味が分からない事の方が多いですね!

ブランドの企画さんって大体専門学校通ってなくてあまり服の知識がないので、結構むちゃくちゃな事言ってきたりします。

まあ、もう慣れちゃいましたけど。(笑)

7.仕事が行き詰まったとき、どうしてる(解決法)?

甘いもの食べて一旦休憩!

8.よく遊ぶ友達は何系の職業が多い?

逆にクリエイター系は少ないですね。事務とかが多いかな?

9.来世はどんな職業に就きたい?

公務員

10.なんかクリエイターっぽい一言をお願いします。

何をしてきたかと同じくらい、何をしてこなかったかを誇りたい
(by スティーブ・ジョブズ)

来世は公務員になりたいMちゃん

第3回目のクリエイターインタビューは、繊維商社でファッションデザイナーとして活躍するMちゃんにお話を伺いました。

「来世もまたクリエイティブ系の仕事がいい」と発言するクリエイターが多い中、Mちゃんは来世は公務員として働くことを望んでいる安定派。

繊維商社系のデザイナーは、複数のブランドを担当しなければならないので、特に柔軟性が求められそうです。

文/PAUME編集部

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