孤独のグルメにも登場した赤羽「プチモンド」
1000円でべろべろに酔える「せんべろ」の聖地として知られる赤羽。
飲み屋が多いイメージの街ですが、少し足を伸ばすと素敵なカフェや喫茶店が点在しています。
今回ご紹介するのは、旬のフルーツを使ったスイーツとコーヒーが味わえる「プチモンド」。
赤羽駅西口から徒歩5分、ピンクの看板が目印のプチモンドは、数々のグルメ雑誌のほか人気作「孤独のグルメ」にも登場した名店です。
赤羽「プチモンド」への行き方
JR赤羽駅の北改札口を出たら、左方向に向かって西口方面を目指しましょう。
西口方面からJR赤羽駅を右側にして線路沿いをまっすぐ5分ほど歩いていくと「プチモンド」のピンクの看板が見えてきます。
赤羽駅を出たら高架下沿いをほぼまっすぐ右へ直進した場所にあるので、方向音痴の人も迷わずたどり着けそうです。
駅から割と近いお店ですが駐車場も完備されているため、ドライブがてら立ち寄ることもできますよ。
赤羽「プチモンド」の混雑具合
私たちがプチモンドにお邪魔したのは、日曜日の午後14時前。
店内はほとんどのテーブルが埋まっていましたが、運よく4人がけのテーブル席が空いていたので待ち時間なく入店できました。
店外からは6人ほど座れそうな大きな丸テーブルとカウンターしか見えませんが、新鮮なフルーツが並べられた棚の奥に大きめのテーブル席が隠れています。
食べログによるとテーブル席とカウンター席あわせて全部で30席ほどとのことですが、入店を待っている人は見当たらなかったので、この日は比較的空いていたのでしょう。
客足こそ途切れないものの、そこまで混雑している様子ではありませんでした。
赤羽「プチモンド」のメニュー
もともと青果店だったプチモンドでは、旬のフルーツを使ったメニューが楽しめます。
喫茶店やカフェというよりは、いわゆるフルーツパーラーに近いお店ですね。
コーヒーや紅茶などの王道カフェメニューは一通り揃っており、コーラ・カルピス・レモンスカッシュなどのソフトドリンク類も充実しています。
スイーツメニューの一番人気はやっぱりフルーツサンド!ドラマ版「孤独のグルメ」Season3の第1話で、主人公・井之頭五郎も食した定番メニューです。
さらに、パンケーキやあんみつのほか、焼きそばやスパゲッティなどのフードメニューも充実しており、素麺の上にフルーツと生クリームがトッピングされたフルーツめんなどの変化球メニューも楽しめます。
赤羽「プチモンド」のフルーツサンド
初来店の私たちは、定番メニューのフルーツサンドとアイスティーを注文することに。
フルーツサンドが提供されるまで15~20分くらいかかりましたが、プチモンドはダンディなマスターと気立ての良いマダムのおふたりで営業されているお店なので、チェーン店のようなスピーディーさは求めません。
そんなプチモンドのフルーツサンドは、薄くてフワフワの食パンに小ぶりのフルーツと真っ白な生クリームがぎっしり詰まっています。
昨今ブームとなっているフルーツサンドのようなインパクトこそないものの、素朴で飾らないビジュアルがとっても愛おしい。
フルーツサンドの中には、濃厚でなめらかな舌触りのバナナ、ジューシーで爽やかな甘さのパイン、ちょうどいい甘酸っぱさのイチゴ、シャキシャキとした食感のリンゴが入っています。
ボリューム満点のビジュアルですが、フルーツは小ぶりで生クリームの甘さも控えめなので、甘いものをたくさん食べられない方にもおすすめです。
赤羽「プチモンド」のフルーツサンドはテイクアウトも可能
プチモンドの定番メニュー・フルーツサンドはイートインだけでなく、テイクアウトも可能。
駐車場が完備されているので、車でお店に向かってテイクアウトで購入すれば、人との接触も最低限に抑えられますね。
赤羽「プチモンド」の営業時間・休業日は?
プチモンドの休業日は毎週木曜・金曜日、営業時間は10時から16時までとなっています。
ランチやティータイムはもちろんのこと、朝10時から開店しているので、モーニングがてらフルーツサンドやパンケーキを楽しむのもおすすめです。
ただし、商品がなくなり次第閉店となってしまうため、お目当てのメニューがある人は余裕を持って訪問しましょう。
赤羽「プチモンド」で飾らないおいしさを頬張る
フルーツサンドブームが訪れる前から長く愛されてきた名店「プチモンド」。昔ながらの懐かしいフルーツサンドが食べたくなったら、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょう。
【店名】プチモンド
【住所】東京都北区赤羽台3-1-18
【定休日】木曜・金曜日
【営業時間】10:00~16:00(L.O)※商品が無くなり次第閉店
【備考】カード不可/電子マネー不可
【地図】
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